2009年07月11日
マルシェ・ジャポン・プロジェクト
農林水産省の新しい事業に「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」というのがある。
いったいどんな事業なの?
「農林水産省は、大都市における農産物の直売を支援するため、公園などを活用し、テントなどの仮設施設による直売事業(マルシェ)の運営に対して運営経費の助成を行います。」(農水省HPより)
「マルシェ」とはフランス語で「市場」。「ジャポン」は「日本」。つまり英語で言うと「マーケット・ジャパン・プロジェクト」のこと。英語でも意味わからんのに、なんでフランス語と英語を混ぜた名前にしたんだろう。
マルシェと言えば某食品メーカーのカレーを思い出すくらいで、日本では一般的な外来語としては認知されていないと思うんだけど。まあ、いいや。
さて、農水省によるとこのプロジェクトの狙いは、
(1)経済危機対策であること
(2)農水産業の活性化と所得向上
(3)生産者と消費者を直接結びつけることによるマーケティング力の向上
(4)都市に新たな文化と潤いの空間を創造し、地域コミュニティーの活性化
等が掲げられている。
そしてこのプロジェクトを運営する事業者を今年5月に募集し、今回それが決まったとのこと。(農水省HP)
全国事業者については「株式会社ぐるなび」。マルシェ運営者は「株式会社トライ・ビー・サッポロ・札幌市」「万代にぎわい創造株式会社・新潟市」「TBSテレビ・東京」「株式会社マインドシェア・東京」「株式会社野菜ビジネス・東京」「森ビル株式会社・東京」「株式会社エヌケービー・横浜市、川崎市」「マルシェ・ド・大阪テロワール実行委員会・大阪市」「東果大阪株式会社・大阪市」「株式会社西日本新聞社・福岡市」が選定された。
今回の運営ルールは、場所はオープンスペースであること、店舗は仮設設備で行うこと、同一場所での連日販売は2日を限度とすること、年間110日以上営業すること、開催地域は政令指定都市と同等の都市で行うこと、基本的に国産農産物を扱い価格は出荷者(生産者)が設定し販売員が対面販売を行うこと、などとある。
会場選定経費、生産者等出店者募集経費、テント等設備リース料、広報費、毎回の設営・撤去費、会場借料などについて、必要な経費を全額助成(1マルシェ当たり1億2千万円を上限)するらしい。
パリやニューヨークなどで行われている生産者による朝市(マルシェ)を想定して、日本の大都市でもそういうシステムを定着させようということらしいが、はたしてどうなのだろうか。
日本では朝市と言えば、産地に近い地方都市で行われていることが多い。また現在、地方において道の駅などJAが中心になったものやプライベートのものも含め"農産物直売所"が盛んに作られており、そこそこ好調のようだ。
このように、現状としては自分たちの農産物の魅力を武器に地方が都市圏の消費者を買い物や観光を兼ねて誘致しようとしている方向で動いていると思う。その中で今回の「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」は全く逆の提案をしているのだろうか。
例えば、東京や大都市のデパートの催場で短期間に行われる「北海道物産市」は理解できるが、今回のプロジェクトは産地(生産者)と消費地(消費者)を結びつけるとは言っても、長距離輸送を前提にしたものではないだろう。
生産者が「自分で価格を設定したい、こだわって作った自慢の野菜で消費者が喜ぶ顔を見たい、さらには収入をアップさせたい」ということを狙っているのであれば、マルシェが開催される場所へ自分で農産物を直接持ってきて配送費を省いて、頻繁に売り場を直接見て、買い手の声を直接聞くことなどが重要となるだろう。
そうなると出店するのは、マルシェが開催される政令指定都市などの近郊の生産者に限られてくるのではなかろうか。
例えば、鹿児島や宮崎の生産者が福岡市で開催されるマルシェに出店することは今回の本来の趣旨からは外れるだろうと思う。
その昔、青果市場や魚市場を整備してきて国民への食糧の安定供給を維持することに国は力を入れてきたわけだが、現在世の中は”産直”や”市場外流通”という言葉がもてはやされて来ている。
"今農業が熱い"、"農業は労働力不足"、"食糧自給率のアップ"、"安心・安全な食べ物"、"日本の農業は危機的状況"などのキーワードが氾濫している中で、どうにか日本の農業や農産物や食糧問題を解決しなければならい、という風潮があるのは確かだ。
今回の「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」は、単に農水省がそういうブームに乗って、人と物と管理能力を持っている大手流通会社を使って、新たな”市場流通”を作ろうとしているだけに見えて仕方ないのだが・・・。
こういう企画やルール作りは、本来、産地や流通業者の独自な発想で全国各地で自発的に花火の様に打ち上がって来るべきもので(実際そういう動きはある)、国が旗を振るだけでなく具体的にバスまで用意して、それに参加者を乗せてどこか観光地に連れて行くようなことをするべきことではないと思うのだが・・・。
いままで農産物の流通において、産地と消費者を結ぶ仕事をコツコツとしていた多くの会社にとってみれば、なんか釈然としない感覚が残るのはうちだけではないと思うのだが・・・。
いかがなものだろうか。
いったいどんな事業なの?
「農林水産省は、大都市における農産物の直売を支援するため、公園などを活用し、テントなどの仮設施設による直売事業(マルシェ)の運営に対して運営経費の助成を行います。」(農水省HPより)
「マルシェ」とはフランス語で「市場」。「ジャポン」は「日本」。つまり英語で言うと「マーケット・ジャパン・プロジェクト」のこと。英語でも意味わからんのに、なんでフランス語と英語を混ぜた名前にしたんだろう。
マルシェと言えば某食品メーカーのカレーを思い出すくらいで、日本では一般的な外来語としては認知されていないと思うんだけど。まあ、いいや。
さて、農水省によるとこのプロジェクトの狙いは、
(1)経済危機対策であること
(2)農水産業の活性化と所得向上
(3)生産者と消費者を直接結びつけることによるマーケティング力の向上
(4)都市に新たな文化と潤いの空間を創造し、地域コミュニティーの活性化
等が掲げられている。
そしてこのプロジェクトを運営する事業者を今年5月に募集し、今回それが決まったとのこと。(農水省HP)
全国事業者については「株式会社ぐるなび」。マルシェ運営者は「株式会社トライ・ビー・サッポロ・札幌市」「万代にぎわい創造株式会社・新潟市」「TBSテレビ・東京」「株式会社マインドシェア・東京」「株式会社野菜ビジネス・東京」「森ビル株式会社・東京」「株式会社エヌケービー・横浜市、川崎市」「マルシェ・ド・大阪テロワール実行委員会・大阪市」「東果大阪株式会社・大阪市」「株式会社西日本新聞社・福岡市」が選定された。
今回の運営ルールは、場所はオープンスペースであること、店舗は仮設設備で行うこと、同一場所での連日販売は2日を限度とすること、年間110日以上営業すること、開催地域は政令指定都市と同等の都市で行うこと、基本的に国産農産物を扱い価格は出荷者(生産者)が設定し販売員が対面販売を行うこと、などとある。
会場選定経費、生産者等出店者募集経費、テント等設備リース料、広報費、毎回の設営・撤去費、会場借料などについて、必要な経費を全額助成(1マルシェ当たり1億2千万円を上限)するらしい。
パリやニューヨークなどで行われている生産者による朝市(マルシェ)を想定して、日本の大都市でもそういうシステムを定着させようということらしいが、はたしてどうなのだろうか。
日本では朝市と言えば、産地に近い地方都市で行われていることが多い。また現在、地方において道の駅などJAが中心になったものやプライベートのものも含め"農産物直売所"が盛んに作られており、そこそこ好調のようだ。
このように、現状としては自分たちの農産物の魅力を武器に地方が都市圏の消費者を買い物や観光を兼ねて誘致しようとしている方向で動いていると思う。その中で今回の「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」は全く逆の提案をしているのだろうか。
例えば、東京や大都市のデパートの催場で短期間に行われる「北海道物産市」は理解できるが、今回のプロジェクトは産地(生産者)と消費地(消費者)を結びつけるとは言っても、長距離輸送を前提にしたものではないだろう。
生産者が「自分で価格を設定したい、こだわって作った自慢の野菜で消費者が喜ぶ顔を見たい、さらには収入をアップさせたい」ということを狙っているのであれば、マルシェが開催される場所へ自分で農産物を直接持ってきて配送費を省いて、頻繁に売り場を直接見て、買い手の声を直接聞くことなどが重要となるだろう。
そうなると出店するのは、マルシェが開催される政令指定都市などの近郊の生産者に限られてくるのではなかろうか。
例えば、鹿児島や宮崎の生産者が福岡市で開催されるマルシェに出店することは今回の本来の趣旨からは外れるだろうと思う。
その昔、青果市場や魚市場を整備してきて国民への食糧の安定供給を維持することに国は力を入れてきたわけだが、現在世の中は”産直”や”市場外流通”という言葉がもてはやされて来ている。
"今農業が熱い"、"農業は労働力不足"、"食糧自給率のアップ"、"安心・安全な食べ物"、"日本の農業は危機的状況"などのキーワードが氾濫している中で、どうにか日本の農業や農産物や食糧問題を解決しなければならい、という風潮があるのは確かだ。
今回の「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」は、単に農水省がそういうブームに乗って、人と物と管理能力を持っている大手流通会社を使って、新たな”市場流通”を作ろうとしているだけに見えて仕方ないのだが・・・。
こういう企画やルール作りは、本来、産地や流通業者の独自な発想で全国各地で自発的に花火の様に打ち上がって来るべきもので(実際そういう動きはある)、国が旗を振るだけでなく具体的にバスまで用意して、それに参加者を乗せてどこか観光地に連れて行くようなことをするべきことではないと思うのだが・・・。
いままで農産物の流通において、産地と消費者を結ぶ仕事をコツコツとしていた多くの会社にとってみれば、なんか釈然としない感覚が残るのはうちだけではないと思うのだが・・・。
いかがなものだろうか。
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by なゆた 2009年08月03日 12:51
この要領を読むと、農家が街中に野菜をもってきて自分で売る・・・そのような場所を運営しませんか
という提案のように思われる。しかし、10分15分で持ってこられる農家ならいざ知らず、都会で実施するのは数十キロ運んでくる必要がある。半日仕事と言うより1日仕事であろう。そこで打った野菜が2万円程度では、1日仕事が出来ないデメリットが売上を大きく超えてしまうだろう。だから、誰も持ってきません(笑)じゃあだれかが集荷と販売を請け負うの? そんな暇人はいないでしょうね。実際は、都市近郊の農協とかファーマーズマーケットから仕入れて売ることになるのでしょう
という提案のように思われる。しかし、10分15分で持ってこられる農家ならいざ知らず、都会で実施するのは数十キロ運んでくる必要がある。半日仕事と言うより1日仕事であろう。そこで打った野菜が2万円程度では、1日仕事が出来ないデメリットが売上を大きく超えてしまうだろう。だから、誰も持ってきません(笑)じゃあだれかが集荷と販売を請け負うの? そんな暇人はいないでしょうね。実際は、都市近郊の農協とかファーマーズマーケットから仕入れて売ることになるのでしょう
2. Posted by 管理人 2009年08月03日 18:10
なゆた様、はじめまして。
本来の趣旨は、地産地消的に農家さんが自分でもってきて販売する、というのでしょうね。
しかし、どう考えても、上記に掲げるマルシェ運営者である会社が集荷して出品することになるでしょう。
当然、その配送コストは販売価格に上乗せされるはずです。
まあ、何もしないよりはしたほうが良いから・・・とは思いますが、税金使ってますもんね。微妙です。
本来の趣旨は、地産地消的に農家さんが自分でもってきて販売する、というのでしょうね。
しかし、どう考えても、上記に掲げるマルシェ運営者である会社が集荷して出品することになるでしょう。
当然、その配送コストは販売価格に上乗せされるはずです。
まあ、何もしないよりはしたほうが良いから・・・とは思いますが、税金使ってますもんね。微妙です。
3. Posted by 農業=脳業? 2009年08月18日 17:16
通りすがりの福岡で農業研修中の者(元リーマンのお馬鹿新規参入就農者)です。
「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」
いいと思います。但し、プロジェクトの目的どおり、農家が直売する場合に限ってです。マルシェ運営者が集荷して市場で売るだけであれば無意味であり、勝手にやってくれというか、むしろヤメロという感じです。
仕組みとして気に入らない点はありますが、産消提携型経営で顧客拡大を狙っている農家、新たなチャネルを模索している農家にとって、オポチュニティーを提供する場になると思われ、私は、こういった「イベント」が催される事に意義があると考えております。
農家さんによっては、「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」参加におけるデメリットがメリットを上回る事もあるでしょう。例えば、以下。
1日の作業ができないデメリット > 大規模市場での顧客獲得の可能性
しかし、逆に考えている農家さんも結構いると思います。実際にある地で同様なマーケットを定期開催していましたが、結構遠くから農家さん来てました。「××マーケット」に出店しているというのが、宣伝効果抜群だそうです。
但し、開催される場所(地方)や主催者のイベント力によって、この辺りは大きく差が出てくるでしょう。まぁ、国がバックで地元企業が催す「イベント」なんで、微妙ではあります。あれ、やっぱり、微妙なのか・・・(笑)。
長文コメント失礼しました。
「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」
いいと思います。但し、プロジェクトの目的どおり、農家が直売する場合に限ってです。マルシェ運営者が集荷して市場で売るだけであれば無意味であり、勝手にやってくれというか、むしろヤメロという感じです。
仕組みとして気に入らない点はありますが、産消提携型経営で顧客拡大を狙っている農家、新たなチャネルを模索している農家にとって、オポチュニティーを提供する場になると思われ、私は、こういった「イベント」が催される事に意義があると考えております。
農家さんによっては、「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」参加におけるデメリットがメリットを上回る事もあるでしょう。例えば、以下。
1日の作業ができないデメリット > 大規模市場での顧客獲得の可能性
しかし、逆に考えている農家さんも結構いると思います。実際にある地で同様なマーケットを定期開催していましたが、結構遠くから農家さん来てました。「××マーケット」に出店しているというのが、宣伝効果抜群だそうです。
但し、開催される場所(地方)や主催者のイベント力によって、この辺りは大きく差が出てくるでしょう。まぁ、国がバックで地元企業が催す「イベント」なんで、微妙ではあります。あれ、やっぱり、微妙なのか・・・(笑)。
長文コメント失礼しました。
4. Posted by 管理人 2009年08月18日 23:19
通りすがりの福岡で農業研修中さん、コメントありがとうございます。
そうですね、運用の仕方ではすごく良いイベントになると思います。
貴殿が言われるとおり、「主催者のイベント力によって大きく差が出てくる」と私も思います。
どうしても、先行きの悪い結果が想像できてしまうのでこんな文章になってしまいましたが、少しでも良い結果で出る事を祈ってるんですよ〜。
そうですね、運用の仕方ではすごく良いイベントになると思います。
貴殿が言われるとおり、「主催者のイベント力によって大きく差が出てくる」と私も思います。
どうしても、先行きの悪い結果が想像できてしまうのでこんな文章になってしまいましたが、少しでも良い結果で出る事を祈ってるんですよ〜。
5. Posted by 神奈川の花農家 2009年08月29日 23:54
ども初めまして、神奈川で鉢花作ってる農家です。
マルシェジャポンについて調べていて、このブログを拝見させていただきました。
実は今回このマルシェに農家数軒で参加するんですが、マルシェをやることの目的・意義などについてあまり深く考えてませんでした。こちらのみなさんの意見はとても興味深く読ませていただきました。
万太郎さんがおっしゃるように国や流通業者が主導でやるべきことではない気もします。ただ正直国からこんなにお金がおりてるのを知って、こりゃぁ利用しない手はない!、と思ってしまったり・・・不謹慎ですかね?
なゆたさんや福岡の農業研修中さんのコメントもまさにおっしゃる通りですね。
色々デメリットや納得いかないところなどありますけど、せっかくなんで前向きにやってみます。マルシェのねらいにもある(3)(4)を一番の目的としているので、価格はかなり高めに設定してくれと言われたんですが、やや高めの販売手数料分を上乗せするくらいにしようかと考えています。法外に高く売ることにあまりメリットはないと思いますし。
引き続きマルシェについて意見等書き込みして下さい!
長々コメント失礼しました。
マルシェジャポンについて調べていて、このブログを拝見させていただきました。
実は今回このマルシェに農家数軒で参加するんですが、マルシェをやることの目的・意義などについてあまり深く考えてませんでした。こちらのみなさんの意見はとても興味深く読ませていただきました。
万太郎さんがおっしゃるように国や流通業者が主導でやるべきことではない気もします。ただ正直国からこんなにお金がおりてるのを知って、こりゃぁ利用しない手はない!、と思ってしまったり・・・不謹慎ですかね?
なゆたさんや福岡の農業研修中さんのコメントもまさにおっしゃる通りですね。
色々デメリットや納得いかないところなどありますけど、せっかくなんで前向きにやってみます。マルシェのねらいにもある(3)(4)を一番の目的としているので、価格はかなり高めに設定してくれと言われたんですが、やや高めの販売手数料分を上乗せするくらいにしようかと考えています。法外に高く売ることにあまりメリットはないと思いますし。
引き続きマルシェについて意見等書き込みして下さい!
長々コメント失礼しました。
6. Posted by 管理人(万太郎) 2009年08月30日 00:35
神奈川の花農家さん、いらっしゃいませ。
不謹慎だなんてとんでもない。制度が始まったんですから利用しない手はないですよ。
ただ神奈川の花農家さんの様にこのプロジェクトの主旨を理解して取り組む人たちが少しでも多ければ良いな、と思う次第です。
結果がどうであれやれる事を前向きにどんどん取り組む農家さんが増える事は良い事だと思います。何が正解で何がダメかなんて最初から判るわけないですもんね。頑張りましょう!
不謹慎だなんてとんでもない。制度が始まったんですから利用しない手はないですよ。
ただ神奈川の花農家さんの様にこのプロジェクトの主旨を理解して取り組む人たちが少しでも多ければ良いな、と思う次第です。
結果がどうであれやれる事を前向きにどんどん取り組む農家さんが増える事は良い事だと思います。何が正解で何がダメかなんて最初から判るわけないですもんね。頑張りましょう!
7. Posted by magu 2009年09月04日 17:44
生産者を守りながら、よりよい農産物を適正価格で購入者に
提供することを目指し、農、水産の技術や加工技術の文化継承を支援する
団体に所属しています。
>いままで農産物の流通において、
>産地と消費者を結ぶ仕事をコツコツとしていた多くの会社にとってみれば、
>なんか釈然としない感覚が残るのはうちだけではないと思うのだが・・・
気持ちわかります。
今回、この助成金取得を目指し、選定から漏れたのです。
スタッフの一人は、農水省まで陳情に行きました。
われわれは今回、本気で「マルシェ」を考えました。
生産者のためになり、都市部の購入者たちも満足するイベントとして、
どうすれば成り立つのか?
1億2千万円を3年で割ると、4千万/年です。
年間110コマを運営すると、1回平均363,636円です。
この金額の中で、生産者に負担をかけず、運営を黒字化することを
本気で考えました。
「生産者に負担をかけず」ここが一番大事なところです。
この助成金プランでは生産者の場立ちを前提としているので、
最低でも生産者の交通費、日当、葉物野菜の全量買い取り等を考慮していくと
助成金では成り立たない事業なんです。
助成がおりた事業体は生産者から「場所代」「売上マージン」を取り
「交通費」「運送料」は生産者の自己負担になるような仕組みを考えているようです。
(そうでないと運営母体にうごめく守銭奴たちにお金が残らないから)
これでは生産者がかわいそうすぎると思いませんか。
今回、民主党は2009年度補正予算事業の見直しを提唱していますね。
いったん白紙になり、再募集にならないものでしょうか。
こんどこそ、生産者のための「マルシェ」運営をやりたいと思います。
すいません。愚痴っぽくなりました。
提供することを目指し、農、水産の技術や加工技術の文化継承を支援する
団体に所属しています。
>いままで農産物の流通において、
>産地と消費者を結ぶ仕事をコツコツとしていた多くの会社にとってみれば、
>なんか釈然としない感覚が残るのはうちだけではないと思うのだが・・・
気持ちわかります。
今回、この助成金取得を目指し、選定から漏れたのです。
スタッフの一人は、農水省まで陳情に行きました。
われわれは今回、本気で「マルシェ」を考えました。
生産者のためになり、都市部の購入者たちも満足するイベントとして、
どうすれば成り立つのか?
1億2千万円を3年で割ると、4千万/年です。
年間110コマを運営すると、1回平均363,636円です。
この金額の中で、生産者に負担をかけず、運営を黒字化することを
本気で考えました。
「生産者に負担をかけず」ここが一番大事なところです。
この助成金プランでは生産者の場立ちを前提としているので、
最低でも生産者の交通費、日当、葉物野菜の全量買い取り等を考慮していくと
助成金では成り立たない事業なんです。
助成がおりた事業体は生産者から「場所代」「売上マージン」を取り
「交通費」「運送料」は生産者の自己負担になるような仕組みを考えているようです。
(そうでないと運営母体にうごめく守銭奴たちにお金が残らないから)
これでは生産者がかわいそうすぎると思いませんか。
今回、民主党は2009年度補正予算事業の見直しを提唱していますね。
いったん白紙になり、再募集にならないものでしょうか。
こんどこそ、生産者のための「マルシェ」運営をやりたいと思います。
すいません。愚痴っぽくなりました。
8. Posted by 管理人 2009年09月04日 18:08
maguさん、コメントありがとうございます。
まさに同感です。
1回平均36万円ですかぁ。
それに販売手数料を加えた収入で、生産者に負担をかけずに野菜を産地から集荷して、販売して、管理して、店舗を何度も移動して、販売ロスを負担して・・・。
選ばれた事業者の方々が良い意味で上手くやって欲しいと願うばかりです。
まさに同感です。
1回平均36万円ですかぁ。
それに販売手数料を加えた収入で、生産者に負担をかけずに野菜を産地から集荷して、販売して、管理して、店舗を何度も移動して、販売ロスを負担して・・・。
選ばれた事業者の方々が良い意味で上手くやって欲しいと願うばかりです。
9. Posted by magu 2009年09月04日 18:25
早々のご回答ありがとうございます。
>選ばれた事業者の方々が良い意味で上手くやって欲しいと願うばかりです
ほんと、そう思うますね。
想像すると、出店した生産者の皆さんが、疲弊して、どんどん縮小傾向になっていくような気がしてなりません。
野菜を1個売って120円〜300円ですよね。
「なゆた」さんも書いておられますが
>そこで売った野菜が2万円程度では
そうなんです。
葉物120円/束を2万円分売ろうとすると166束、売らなければなりません。
根菜300円/kgを2万円分売ろうとすると66kg、売らなければなりません。
運搬を考えると大変な量です。
農家は30件(コマ数)出店すると、品目がかぶる野菜はかぶった分だけ売れないですよね。
1農家2万円売り上げるのはものすごく大変です。
イベント主催者の顧客動員にも費用がかかるわけです。主催者の根性が問われるイベントになるでしょう。
全く生産者のことを考えずに、イベント主催側で「1億2千万円丸儲け」のようなことにならないことを祈ります。
>選ばれた事業者の方々が良い意味で上手くやって欲しいと願うばかりです
ほんと、そう思うますね。
想像すると、出店した生産者の皆さんが、疲弊して、どんどん縮小傾向になっていくような気がしてなりません。
野菜を1個売って120円〜300円ですよね。
「なゆた」さんも書いておられますが
>そこで売った野菜が2万円程度では
そうなんです。
葉物120円/束を2万円分売ろうとすると166束、売らなければなりません。
根菜300円/kgを2万円分売ろうとすると66kg、売らなければなりません。
運搬を考えると大変な量です。
農家は30件(コマ数)出店すると、品目がかぶる野菜はかぶった分だけ売れないですよね。
1農家2万円売り上げるのはものすごく大変です。
イベント主催者の顧客動員にも費用がかかるわけです。主催者の根性が問われるイベントになるでしょう。
全く生産者のことを考えずに、イベント主催側で「1億2千万円丸儲け」のようなことにならないことを祈ります。
10. Posted by 管理人 2009年09月05日 14:06
>全く生産者のことを考えずに、イベント主催側で
>「1億2千万円丸儲け」のようなことにならない
>ことを祈ります。
まさにそうですね。
当然事業を行うということは利益を出すことを目的としているのは当たり前です。しかし、国の補助金を使ったものであること、農業(農家)の活性化のための企画であること、選ばれた会社だけによる運営であること等を考えると、単に儲かるためや補助金をゲットするためだけにならない様に事業者の方々には頑張って頂きたいと思います。
ちなみに、民主党政権に替わったら、どういう補助事業や支援事業が行われるのか興味津々ですね。
>「1億2千万円丸儲け」のようなことにならない
>ことを祈ります。
まさにそうですね。
当然事業を行うということは利益を出すことを目的としているのは当たり前です。しかし、国の補助金を使ったものであること、農業(農家)の活性化のための企画であること、選ばれた会社だけによる運営であること等を考えると、単に儲かるためや補助金をゲットするためだけにならない様に事業者の方々には頑張って頂きたいと思います。
ちなみに、民主党政権に替わったら、どういう補助事業や支援事業が行われるのか興味津々ですね。
11. Posted by あすぱら 2009年09月08日 02:50
たまたま通りすがりですが・・・
投稿させてください。
私も地方(北関東)の生産者で、このプロジェクトに参加(出店)します。
マイナス要因のお話も多いのですが、生産者にとっては、比較的少ない経費で都心のスペースに自分の商品をPRでき、さらに販売できるという利点は少なからずマイナスではないと思っています。
また、そういった事業に対して、フットワークを使える比較的若い生産者がどんどん参加してくれば、マルシェ全体に活気が出てくるでしょうし、1つの文化交流としてのマルシェという位置づけにもなるんじゃないかと考えています。
問題なのは、生産者ではなく、生産者から集めた(仕入れた)農産物を販売しようとする方達に、
一時的な利益追求のために利用されること。
その辺の線引きを、運営者がしっかりできる事を私は期待しています。
運営者の方達の悩みの多くは、販売スペースを保有していても、そこに出店できる「産地を持っていない」事のようです。
こういう事業に前向きな生産者を集める術を知らないことが、継続できるかどうかの分かれ道。
できれば3年間、継続的に運営して頂きたいです。
投稿させてください。
私も地方(北関東)の生産者で、このプロジェクトに参加(出店)します。
マイナス要因のお話も多いのですが、生産者にとっては、比較的少ない経費で都心のスペースに自分の商品をPRでき、さらに販売できるという利点は少なからずマイナスではないと思っています。
また、そういった事業に対して、フットワークを使える比較的若い生産者がどんどん参加してくれば、マルシェ全体に活気が出てくるでしょうし、1つの文化交流としてのマルシェという位置づけにもなるんじゃないかと考えています。
問題なのは、生産者ではなく、生産者から集めた(仕入れた)農産物を販売しようとする方達に、
一時的な利益追求のために利用されること。
その辺の線引きを、運営者がしっかりできる事を私は期待しています。
運営者の方達の悩みの多くは、販売スペースを保有していても、そこに出店できる「産地を持っていない」事のようです。
こういう事業に前向きな生産者を集める術を知らないことが、継続できるかどうかの分かれ道。
できれば3年間、継続的に運営して頂きたいです。
12. Posted by 管理人 2009年09月08日 17:33
あすぱらさん、コメントありがとうございます。
そうですね、上手く機能すればきっと青果流通や農業を活性化する一助になると思います。
是非3年間頑張って頂きながら、また時々状況等をコメントもらえれば有り難いです!
そうですね、上手く機能すればきっと青果流通や農業を活性化する一助になると思います。
是非3年間頑張って頂きながら、また時々状況等をコメントもらえれば有り難いです!
13. Posted by ポスト角栄 2009年09月16日 13:54
残念!!!!
農水省さんは、現場についての勉強不足が露呈してしまっていますね。。。
14. Posted by 管理人 2009年09月16日 22:43
ポスト角栄さん
そんな気もしますが、それだけじゃないことを祈るしかないですね。
そんな気もしますが、それだけじゃないことを祈るしかないですね。
15. Posted by kazz 2009年09月21日 13:16
多くの地方では大型スーパーやデパート等の相次ぐ進出や車社会化に伴い、地元の小売店にとっては大きな痛手を負わされ続けてて来た事は言うまでもありません。
当初、大規模店舗にしても小売店にしても仕入れの段階では市場流通であったはず、それが最近になって様々な付加価値をつけた契約栽培を含めた市場外流通のしめる割合が増え続けています。
生産者サイドにおいては単に、市場を通さないで仲介業者と手を結び生産量の何割を値決め契約するか自分の意思で決めて販売出荷出来るようになってからは随分と経営が安定した人達が増えたように思います。
店舗や仲介業者にとっても同じ生産者、畑、価格によって仕入れる事が出来、常に安定した品を揃えられというのは何よりかと思います。
さて、それでは何故直売店なのでしょうか??
観光客目当てだとしたら例え立地条件が良く思えたとしてもやはりある程度名の知れた観光地でしか実施出来ないと思いますから、一般の地域で市街地の主婦層をターゲットとした場合、スーパーとの競争になることは必至です、文字通り新鮮さを売りにした直売所で現在の野菜の流通量の何割位きを売りさばいて行く事が出来るものなのでしょうね!?
新鮮といっても野菜のみの品揃えになるしたら、やはり販売においては素人の域から抜け出せないというのが実情ではないでしょうか。
当初、大規模店舗にしても小売店にしても仕入れの段階では市場流通であったはず、それが最近になって様々な付加価値をつけた契約栽培を含めた市場外流通のしめる割合が増え続けています。
生産者サイドにおいては単に、市場を通さないで仲介業者と手を結び生産量の何割を値決め契約するか自分の意思で決めて販売出荷出来るようになってからは随分と経営が安定した人達が増えたように思います。
店舗や仲介業者にとっても同じ生産者、畑、価格によって仕入れる事が出来、常に安定した品を揃えられというのは何よりかと思います。
さて、それでは何故直売店なのでしょうか??
観光客目当てだとしたら例え立地条件が良く思えたとしてもやはりある程度名の知れた観光地でしか実施出来ないと思いますから、一般の地域で市街地の主婦層をターゲットとした場合、スーパーとの競争になることは必至です、文字通り新鮮さを売りにした直売所で現在の野菜の流通量の何割位きを売りさばいて行く事が出来るものなのでしょうね!?
新鮮といっても野菜のみの品揃えになるしたら、やはり販売においては素人の域から抜け出せないというのが実情ではないでしょうか。
16. Posted by 管理人 2009年09月21日 14:23
kazzさん、いつもコメントありがとうございます。
確かに言われる通りですね。
スーパーや野菜小売店でも最近は、産直で新鮮な生産者表示した品物が増えてきていますから、商品的にはこのマルシェもあまり差がないと思います。
だとしたら、このマルシェの意義は、当初の趣旨であるうちの下記二つということでしょうかね。
◆生産者と消費者を直接結びつけることによるマーケティング力の向上
◆都市に新たな文化と潤いの空間を創造し、地域コミュニティーの活性化
消費者と農家が直接会話をしながら農産物を販売することは普通はないので、まあそういう意味では面白いと思います。
農家は自分の野菜のアンテナショップ的な意味を感じて、消費者は農家の方の野菜作りにかける想いや苦労話を聞くことは悪いことではないはずです。
但し、農家は農産物をつくることが仕事であり、いつもマルシェに来て販売活動をする暇なんてないと思います。
いつまで、当初の趣旨を維持したまま継続できるかが問題でしょう。
1年間の期限付き予算で実施するのは上手くやれば意義があることだと思います。
何度でも言いますが、当初の趣旨を見失うことなくそこに関わる運営会社が上手くやれればの話ですが。
確かに言われる通りですね。
スーパーや野菜小売店でも最近は、産直で新鮮な生産者表示した品物が増えてきていますから、商品的にはこのマルシェもあまり差がないと思います。
だとしたら、このマルシェの意義は、当初の趣旨であるうちの下記二つということでしょうかね。
◆生産者と消費者を直接結びつけることによるマーケティング力の向上
◆都市に新たな文化と潤いの空間を創造し、地域コミュニティーの活性化
消費者と農家が直接会話をしながら農産物を販売することは普通はないので、まあそういう意味では面白いと思います。
農家は自分の野菜のアンテナショップ的な意味を感じて、消費者は農家の方の野菜作りにかける想いや苦労話を聞くことは悪いことではないはずです。
但し、農家は農産物をつくることが仕事であり、いつもマルシェに来て販売活動をする暇なんてないと思います。
いつまで、当初の趣旨を維持したまま継続できるかが問題でしょう。
1年間の期限付き予算で実施するのは上手くやれば意義があることだと思います。
何度でも言いますが、当初の趣旨を見失うことなくそこに関わる運営会社が上手くやれればの話ですが。
17. Posted by kazz 2009年09月21日 18:51
自分で栽培した作物の商品化に体して自信が有る人達の中には既に自らの力で実施しています。わざわざ施設を作らなくとも自宅の納屋や作業所に消費者の方々が買いに来てくれる場合や電話等にて予約し宅配にて発送する場合も結構見受けられます。その多くの場合、自宅で荷造り作業中に出来てしまったりするので大した時間や手間がかかる訳でもないのです。
私の家でもメロン等においては店舗を持たずして直売させて頂いておりますが、今までで作業の遅れ等発生した事は全くありませんでした。常に思っていますが、農家は自分の畑の管理に全力投球してこそが巡り巡って良い顧客を掴む事が出来るはずと信じています。
国が財政難だという時に自分達の手でやれば出来る事にわざわざ大金を注がなくてもよいのでは?あくまでも道しるべ的な地道な普及活動の推進を期待するかぎりです。
私の家でもメロン等においては店舗を持たずして直売させて頂いておりますが、今までで作業の遅れ等発生した事は全くありませんでした。常に思っていますが、農家は自分の畑の管理に全力投球してこそが巡り巡って良い顧客を掴む事が出来るはずと信じています。
国が財政難だという時に自分達の手でやれば出来る事にわざわざ大金を注がなくてもよいのでは?あくまでも道しるべ的な地道な普及活動の推進を期待するかぎりです。
18. Posted by 横浜の姫 2009年09月25日 23:42
http://www.hamakei.com/headline/4367/
19. Posted by 管理人 2009年09月26日 06:44
横浜の姫さん、初めまして。
そうですね、いよいよ始まりましたね。
お台場でも先週開催されたようです。
そこに出店される農家さんも最初は面白いと思うんですよね。どうせやるなら、なんらかの結果があればいいですね。
後は、どれだけ継続するかが問題なんでしょうけど。これをきっかけに新しい流通形態が生まれるのかもしれませんね。
そうですね、いよいよ始まりましたね。
お台場でも先週開催されたようです。
そこに出店される農家さんも最初は面白いと思うんですよね。どうせやるなら、なんらかの結果があればいいですね。
後は、どれだけ継続するかが問題なんでしょうけど。これをきっかけに新しい流通形態が生まれるのかもしれませんね。
20. Posted by はまママ 2009年09月27日 08:14
はじめまして。
通りすがりでしたが、昨日いってきたものですから気になり投稿させていただきます。
横浜でのスタートを覗きにいきました。
農家さんというよりは、農産物加工品を扱う企業さんが集まられたといった印象でした。
3時間も営業されてなかったのではないでしょうか?
行った印象としては、「どんなマルシェにしたいのか?」が正直みえませんでした。
もちろん初回というのはあるのでしょうが、大きな資金を投入されての事業のはずですから、鳴り物入りでの賑やかなスタートであって欲しかったです。
横浜市と農家さんがやっている「開港菜」の方が、農家さんにとっても、買いにくる人たちにとっても相互メリットがあると感じてます。
2〜3感じた事をあれこれ。
マルシェジャポンの出店料はフリーマーケットの出店よりは高めと言った印象でした。
長期運営を目指して、今後も視野に入れての設定かもしれませんが、常連店を増やすためにも、より参加しやすい設定への見直しが必要かもしれません。
志だけで細々と農業やっている人たちに対する出店しやすい仕組みづくりと、出店の呼びかけ。そして当たり前ですが集客戦略など、やらなきゃならないこといっぱいありそうです。
デパート催事ではなく、一年の三分の一を運営しなければならないのですから、なかなか大変ですよね。
いずれにしても、農家さんは売り先は求めているものの、日々の作業に追われて大変な状況にあります。
道の駅などに卸すだけでも大変。畑の前でやる直売が一番楽だし、人の顔が見えてくるからやりがいもあるとききます。
農家さんたちがやりたい!という仕組みにをつくるのはホント難しいだろうなと感じた一日でした。
通りすがりでしたが、昨日いってきたものですから気になり投稿させていただきます。
横浜でのスタートを覗きにいきました。
農家さんというよりは、農産物加工品を扱う企業さんが集まられたといった印象でした。
3時間も営業されてなかったのではないでしょうか?
行った印象としては、「どんなマルシェにしたいのか?」が正直みえませんでした。
もちろん初回というのはあるのでしょうが、大きな資金を投入されての事業のはずですから、鳴り物入りでの賑やかなスタートであって欲しかったです。
横浜市と農家さんがやっている「開港菜」の方が、農家さんにとっても、買いにくる人たちにとっても相互メリットがあると感じてます。
2〜3感じた事をあれこれ。
マルシェジャポンの出店料はフリーマーケットの出店よりは高めと言った印象でした。
長期運営を目指して、今後も視野に入れての設定かもしれませんが、常連店を増やすためにも、より参加しやすい設定への見直しが必要かもしれません。
志だけで細々と農業やっている人たちに対する出店しやすい仕組みづくりと、出店の呼びかけ。そして当たり前ですが集客戦略など、やらなきゃならないこといっぱいありそうです。
デパート催事ではなく、一年の三分の一を運営しなければならないのですから、なかなか大変ですよね。
いずれにしても、農家さんは売り先は求めているものの、日々の作業に追われて大変な状況にあります。
道の駅などに卸すだけでも大変。畑の前でやる直売が一番楽だし、人の顔が見えてくるからやりがいもあるとききます。
農家さんたちがやりたい!という仕組みにをつくるのはホント難しいだろうなと感じた一日でした。
21. Posted by 管理人 2009年09月27日 09:38
はまママさん、詳しいレポートとご意見ありがとうございます!
本当の農家さんが直接出店されるのが本来の主旨なんでしょうけど、なかなか現実は難しいでしょうね。
道の駅、フリーマーケット、デパートの催事などとの比較の中でマルシェの存在意義を見つけることが出来れば良いんでしょうけど、どうでしょうか。
また行かれたら、その後の様子も教えて頂くと嬉しいです。有り難うございました。
本当の農家さんが直接出店されるのが本来の主旨なんでしょうけど、なかなか現実は難しいでしょうね。
道の駅、フリーマーケット、デパートの催事などとの比較の中でマルシェの存在意義を見つけることが出来れば良いんでしょうけど、どうでしょうか。
また行かれたら、その後の様子も教えて頂くと嬉しいです。有り難うございました。
22. Posted by kazz 2009年09月28日 19:24
こんばんは〜
消費者と生産者の交流の件ですが、ここのブログのおかげでより身近に感じられる今日この頃です!
ありがとうございます。
消費者と生産者の交流の件ですが、ここのブログのおかげでより身近に感じられる今日この頃です!ありがとうございます。
23. Posted by 管理人 2009年09月28日 22:00
kazzさん
よかったです。僕も、皆さんがいろんな立場でコメントを書き込んで頂けるので有り難いです。
ところで、マルシェのサイトも出来てるんですね。
http://www.marche-japon.org/
よかったです。僕も、皆さんがいろんな立場でコメントを書き込んで頂けるので有り難いです。
ところで、マルシェのサイトも出来てるんですね。
http://www.marche-japon.org/
24. Posted by のうかA 2009年10月02日 11:32
農産物直売所の定義がない今、市場で買ってきても農産物直売所。スーパーと何ら変わりがなくても農産物直売所。偽装直売所が増えているのでは。
補助金目当てに参入する偽装直売所がなかにはあるのでは。農水省も「やりっぱなし行政」はやめて、監視の目をしっかりとやるべきですよ。金額が金額だけに。
フランスの露天市場の雰囲気にはほど遠い日本版マルシェ。農水省さんしっかり。
本当の農家は、市場出荷と大規模流通業との提携に努力していますよ。
消費者の皆さん!しっかりとしてください。
八百屋さんでも、スーパーでも、直売所でも、いいものはいいのです。
補助金目当てに参入する偽装直売所がなかにはあるのでは。農水省も「やりっぱなし行政」はやめて、監視の目をしっかりとやるべきですよ。金額が金額だけに。
フランスの露天市場の雰囲気にはほど遠い日本版マルシェ。農水省さんしっかり。
本当の農家は、市場出荷と大規模流通業との提携に努力していますよ。
消費者の皆さん!しっかりとしてください。
八百屋さんでも、スーパーでも、直売所でも、いいものはいいのです。
25. Posted by 管理人 2009年10月02日 23:42
のうかAさん、コメントありがとうございます。
まさに実情をズバリご指摘されてますね。一般の消費者には市場流通と産直流通における新鮮さの”時間差”が数日あると思われているような気がします。本当はあんまり差がないんですものね。
それに流通形態に限らず、良い物は良い。まさにそうだと思います。
今回の企画は誰が仕掛けたか知りませんけど、僕も農水省がブームに乗らされたと思います。
でも、やってしまったものはもう仕方ない。とりあえずこの予算が良心と正義のある方によって有効に使われて、実のあるものになって欲しいと思っている次第です。甘いかな。
まさに実情をズバリご指摘されてますね。一般の消費者には市場流通と産直流通における新鮮さの”時間差”が数日あると思われているような気がします。本当はあんまり差がないんですものね。
それに流通形態に限らず、良い物は良い。まさにそうだと思います。
今回の企画は誰が仕掛けたか知りませんけど、僕も農水省がブームに乗らされたと思います。
でも、やってしまったものはもう仕方ない。とりあえずこの予算が良心と正義のある方によって有効に使われて、実のあるものになって欲しいと思っている次第です。甘いかな。
26. Posted by 神奈川の花農家 2009年10月05日 00:54
こんばんは、以前書き込みさせて頂いた花農家です!
このマルシェについて、色々な意見を載せて頂いてありがとうございます!
横浜や川崎、赤坂と相次いでマルシェが開かれているようですね。
自分は神奈川の農家有志で現在マルシェ青山国連大学前で出店しています。
他のマルシェの様子はよく知らないのですが、はまママさんのレポートにもあるように純粋な農家が出店している例は少ないようですね。
自分は花屋なんで、野菜や加工品の直売が主体のマルシェではかなり異色です(笑)あっ、もちろん我々のブースには野菜農家もいます!
出荷品目や価格、輸送手段、PR方法など、お世話になっている農業ベンチャーの方たちと話し合いながら、継続して出店していく方法を模索しています。
9月から始めて今週で早や5週目。今月から野菜、花共に出荷品目も徐々に増えていきます!!
現実はまだまだ課題は多いものの、得られるものも決して少なくはありません。
色々なご意見を参考にしつつ、片田舎の小さな農家のチャレンジを今後も見守って頂けたら幸いです。
以上現場の農家から失礼いたしました。
このマルシェについて、色々な意見を載せて頂いてありがとうございます!
横浜や川崎、赤坂と相次いでマルシェが開かれているようですね。
自分は神奈川の農家有志で現在マルシェ青山国連大学前で出店しています。
他のマルシェの様子はよく知らないのですが、はまママさんのレポートにもあるように純粋な農家が出店している例は少ないようですね。
自分は花屋なんで、野菜や加工品の直売が主体のマルシェではかなり異色です(笑)あっ、もちろん我々のブースには野菜農家もいます!
出荷品目や価格、輸送手段、PR方法など、お世話になっている農業ベンチャーの方たちと話し合いながら、継続して出店していく方法を模索しています。
9月から始めて今週で早や5週目。今月から野菜、花共に出荷品目も徐々に増えていきます!!
現実はまだまだ課題は多いものの、得られるものも決して少なくはありません。
色々なご意見を参考にしつつ、片田舎の小さな農家のチャレンジを今後も見守って頂けたら幸いです。
以上現場の農家から失礼いたしました。
27. Posted by 管理人 2009年10月05日 06:56
神奈川県の花農家さん、現場からのコメントありがとうございます。
昨日の夜、テレビ番組で、IT企業をやめたて農業を始められた方のドキュメントを放送してましたね。
産直販売所に出荷したり、近所の家庭に配達したりして頑張っておられました。
その方もマルシェに出店されてましたが、経費(高速道路代金やガソリン代や参加料など)を考えたら採算は取れないみたいですね。粗利で+6,500円/日でしたが、野菜を作る原価や当日人件費(ご夫婦2人)を引いたら、なかなか大変だと思います。
その方は、1日の売上が5万円あれば採算が合うとの試算をされてました。しかし当日の売れ上げはその半分程度でしたがそれでも過去最高の売上だそうです。
農家さん本人が、お金じゃない部分でマーケティング活動の一環としてイベント的にやるのは非常に意味のあることだと思います。
また何か良いことも悪いことも含めて発見するモノがあれば教えてください。
昨日の夜、テレビ番組で、IT企業をやめたて農業を始められた方のドキュメントを放送してましたね。
産直販売所に出荷したり、近所の家庭に配達したりして頑張っておられました。
その方もマルシェに出店されてましたが、経費(高速道路代金やガソリン代や参加料など)を考えたら採算は取れないみたいですね。粗利で+6,500円/日でしたが、野菜を作る原価や当日人件費(ご夫婦2人)を引いたら、なかなか大変だと思います。
その方は、1日の売上が5万円あれば採算が合うとの試算をされてました。しかし当日の売れ上げはその半分程度でしたがそれでも過去最高の売上だそうです。
農家さん本人が、お金じゃない部分でマーケティング活動の一環としてイベント的にやるのは非常に意味のあることだと思います。
また何か良いことも悪いことも含めて発見するモノがあれば教えてください。
28. Posted by はまママ 2010年01月07日 12:03
生産者と消費者をつなぐというマルシェジャポン。廃止となるのか気になってます。消費者としてはマルシェを存続して欲しい。でも現状のマルシェではちょっと・・・という微妙な心境です。
何事も走り出さないと見えてこないと思いますが、スタートして4ヶ月たったマルシェで買い物するたびに、生産者の顔が見えない、八百屋さんの集合体にしか
思えなく残念に感じてます。
八百屋さんからは生産者の声が聞こえてこないんです。ただ商品としての農産物を集荷し横流ししているだけとしかうつはないのは私だけなんでしょうか。。
何事も走り出さないと見えてこないと思いますが、スタートして4ヶ月たったマルシェで買い物するたびに、生産者の顔が見えない、八百屋さんの集合体にしか
思えなく残念に感じてます。
八百屋さんからは生産者の声が聞こえてこないんです。ただ商品としての農産物を集荷し横流ししているだけとしかうつはないのは私だけなんでしょうか。。
29. Posted by 管理人 2010年01月07日 13:31
はまママさん、コメントありがとうございます。
行ってみたら、農家さんではなく八百屋さんが売っている、ってケースが多いみたいですね。
現実的には、農家さんが毎週遠くから売り場に駆けつけるってのは難しいみたいです。
時間的にも費用的にも。
だから、はまママさんが感じられたことっていうのはまさにその通りなのだと思いますよ。
11月17日に書いた記事も参考にしてください。そちらにもたくさん現場からコメント頂いております。
http://vegenews.net/archives/51688766.html
行ってみたら、農家さんではなく八百屋さんが売っている、ってケースが多いみたいですね。
現実的には、農家さんが毎週遠くから売り場に駆けつけるってのは難しいみたいです。
時間的にも費用的にも。
だから、はまママさんが感じられたことっていうのはまさにその通りなのだと思いますよ。
11月17日に書いた記事も参考にしてください。そちらにもたくさん現場からコメント頂いております。
http://vegenews.net/archives/51688766.html
30. Posted by ヒロミ 2010年01月23日 23:56
31. Posted by 管理人 2010年01月24日 00:03
「マルシェ・ジャポン」のホームページに開催場所や開催日時の情報が随時更新されていますよ。
http://www.marche-japon.org/
http://www.marche-japon.org/




